食事を玄米ご飯にしたらなぜか家族の一致が高まった

ある時、私は一人息子の家を訪問しました。

丁度食事の準備がしてありよく見ると驚いたことに、

玄米ご飯がお茶碗の中で輝いていたのです

「え、いつから玄米ご飯にしたの?」と聞きたかったのですが、何故か聞けませんでした。

なぜなら、その息子を出産する前から私は玄米食にこだわっていたのに、いつの間にか白米や分搗米、白米に雑穀米を足したご飯を食べていたからです。

また、ここ3年位は「糖質制限食」に傾き主食を控えておかず中心の食生活になっていたからです。

また、私の末娘に、何気なく渡した「玄米食のすすめ」の冊子を、その娘はすぐに読んだのでしょう。

その次の日「私も玄米を食べたい!」とはっきり言われてしまいました。

私は内心面倒な事になったと想いましたが、あの息子から新年のお年賀に玄米を5キロ貰っていましたので、早速炊いてみました。

「ああ、美味しい。玄米ってやっぱりいいなあ!」

と懐かしさが込み上げてきました。

そして、黒ゴマ塩を作ってかけたのです。

唯の白米ご飯と違い噛み応えがあり、玄米ご飯の旨みとその栄養をしっかり頂いてる感じに幸せな気持ちが広がって来たのです。

玄米菜食」とは良く言ったものです。

あんなにおかず(副食)作りに励んでいたのに、玄米ご飯になったとたん味噌汁が大事な存在になったのです。

そして、ぬか漬けもまた漬け始じめました。

あとは、もう1品を添えたらいいのです。

その1品は、焼き魚だったり、天ぷら、お肉のロール蒸し、お刺身など簡単な料理でいいのです。

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私は常備菜としてひじきの煮つけや切干大根の煮物、きんぴらごぼうなどを良く作ります。

兎に角「玄米ご飯」が主役になってしまいました。

また、長女にも玄米ご飯を差し出すと懐かしそうに、何の抵抗もなく喜んで食べてくれました。

玄米の炊き方も「発芽玄米」にしますので、柔らかく炊けて冷めても美味しいのです。

自然農法の玄米は価格的には白米の2倍します。

しかし、玄米の持つ素晴らしい栄養を知れば知るほど、様々な栄養補助食品に頼らなくてもいいので、経済的には同じか安くつくかも・・・

そう考えたら、経済的な負担はそんなに変わらないかなと思われます。

また、災害などの非常食としてまずは玄米がしっかりあれば、副食がいろいろなかったとしても栄養的に安心できるかと思いますね。

ただ、家庭で巻きずしなど作る時はどうしても白米になってしまいますが・・・

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