糖質制限については賛否両論があり、私自身も始めはそれなりの混乱がありましたが・・・
学び実践して行くうちに色々見えてきたのです。
つまり、私たちの活動エネルギーを相変わらず糖質に頼っていくのか、それとも良い脂質に変えていくのかどちらが良いかと、
まずは自分で調べてみる必要があるかもしれません。
特に白い炭水化物好きの人は糖質中毒?に陥っていると考えられるので知ったとしてもスーッとは中々抜けられないのです。
そして、糖質制限が良いと思えるのでしたら、糖質を減らす分どんな食材をしっかり摂っていけばいいのかを知る必要があります。
今までの栄養学ではない方法を調べて、本気で食の見直しをしていただきたいのです。
糖質制限であって全く摂らないのではないのです。
そのためには、毎日の食事に摂り入れる必要のある食材を知りましょう。
*食後の血糖値を上がり難くしてくれる食材とは
水溶性食物繊維を多く含むもので納豆やオクラ、アボガド、押し麦、海草類です。
また、不溶性食物繊維を多く含むもので豆類やきのこ類、おから、モロヘイヤ、アーモンドです。
*糖質を燃えやすくしてくれる食材とは
糖質の代謝に必要なビタミンBの働きを助けてくれる成分の硫化アリルを多く含むものは、
玉ねぎ、長ネギ、細ねぎ、にら、にんにく、らきょうです。
この独特の臭みがいいのでしょうか、
私は野菜の中で一番好きなものを聞かれたら迷わず「ねぎ」と答えてしまいます。
しかし、パクチーは全く駄目なのです。
好きな人は山盛り入れて食べたいようですが・・・
お蕎麦とかにはねぎをどんぶりにいっぱい入れて食べたいのです。
*糖の分解を助けてくれる食材とは
分解酵素のアミラーゼを多く含むもので、
キャベツやブロッコリー、オクラ、山芋、レタス、アボガド、大根です。
生で食べるか軽くボイルして食べられるものばかりですね。
*糖の代謝を助けてくれる食材とは
ビタミンB1を多く含むもの。
豚肉(ヒレ肉)生ハム、豚ロース肉、豚ひき肉、うなぎ、たらこ、いくらと豆類です。
ご飯好きな人には始めは辛いと思いますが、おかず中心の食事を心がけていきますといつの間にか慣れるのです。
そして、丼もの、炒飯、オムライス、カレーライスなどのご飯ありきのメニューを減らせていけるでしょう。
また、糖質制限を成功させるためには必ず良質のオイルが必要です。
その摂り方ですが、例えば雑穀や全粒粉のパンを食べる時甘いジャムや蜂蜜を止めてエキストラバージンオリーブオイルをかけてください。
サラダにもかけたりホットな飲み物にも是非入れてください。
代謝が落ちて行く40代頃からは特に気をつけていかないとお腹周りが段々と広がってくるのです。
糖質過多の食習慣ではいずれ糖尿病予備軍となるでしょう。
そんな体はパフォーマンスが落ちていきますので、まだまだこれから頑張る必要がある年代なら・・・
食についての見直しに関心を持っていただきたいですね。
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