アーユルヴェーダから「食の見直し」を考える

今まであなたは体のプチ不調などに対して、いろんな食事法や健康法を試しても今一効果が出ないなと感じているのでしたら・・・

その「答え」はアーユルヴェーダの考え方にヒントがあるかも知れません。


5000年以上の歴史がある世界最古の伝統医療(インド・スリランカ発祥)

アーユルヴェーダには、こんな諺(ことわざ)があるそうです。

汚れた布は、一度洗って
きれいにしてからでないと、きれいに染まらない

なんか深い・・・、考えさせられる言葉ですね!

アーユルヴェーダでは、

体に蓄積した毒素が不調や病気の一因となっていると。

真の健康な体になるためには、まずその毒素を出すことが大切だと。

どれだけ良い食べ物や健康食品を摂取したとしても、体の中が汚れていたら効果が出ないというのがアーユルヴェーダの考え方だったのです。

つまり、私たちの体に必要なことは「何かを足すこと」ではなくて、まずは「余分なものを体外へ排出する」ことが必要だと・・・

つまり足し算ではなく、引き算が必要という教えだったのです。

確かに、「食の見直し」で私が言い続けている事ですが、まずは体に良くないものを知って極力避けてほしいと書かせて貰っています。

例えば、白砂糖や添加物、加工品など不自然な食品などをいかに手放していけるかです。

毒素が溜まってしまう原因は本当にたくさんあるでしょう。

食事や生活習慣に気をつけているとしても、避けきれるものではありません。

様々な添加物やアルコール、たばこ、紫外線、野菜についた農薬や、魚に含まれる重金属と上げたら怖い事ばかりです。

毎日使うパソコンからのブルーライトや、大気汚染など私たちの周りは問題だらけです。

体内に毒素が溜まる要因は本当にいくらでもあるのです。

さらに、体に良い食べ物であったとしても、食べ過ぎれば体は吸収することができずに毒素となったりすると・・・

その溜まった毒素は、血管をとうして全身を巡り血管やリンパを詰まらせるとの事です。

そして、栄養の吸収は妨げられて、私たちの不調の原因となっていくのです。

つまり、「何かを足す」のではなく、これまでに蓄積してしまった「余分なものを排出する」ことが

まずは一番大切だというのが、アーユルヴェーダの教えなのです。

まさにデドックスは深いですね!

しかしそれにしても、ある食べ物に対する中毒的な習慣から抜け出すことは簡単ではないのです。

それなりの意志と知識と努力が必要ななのです!