
身近なスーパーフードである生姜には嬉しい12の効能があると知りましたので紹介します。
生姜は健康的な成分の宝庫で、実際に400種の天然の化学成分が確認されているようです。
しかし、食べ方次第では、効能も薄れてしまうことも・・・
生姜の効能の多くは生物活性成分ジンゲロールによるものだそうです。
そのジンゲロールですが、生姜が生の場合に最も豊富なのだと。
そのために、生姜の最大限の効果を得るには乾燥させたものより、生の生姜が良いようですね。
でも、ジンゲロールは熱の影響は受けないとのことです。
つまり熱湯に入れても効能は薄れないのは嬉しい事ですね。

あなたは日ごろから生姜をどのように生活に取り入れているでしょうか。
まず、生の生姜をすりおろす、もしくは潰したり、またみじん切りにしてにんにくと一緒に炒めて使うことが多いかと思います。
我が家のしゃぶしゃぶには生姜のすりおろしがたっぷりと入ります。

また、我が家では「麻婆豆腐」を手作りしますので生姜とにんにくが絶対に欠かせないのです。
そのためにも生姜とにんにくはいつも切らさないようにしています。
特に生姜と刻みネギの薬味は家族みんなの大好物なのです。
<生姜の効能>
1:ビタミン類とミネラル類が豊富
生姜は、ビタミンCやビタミンBのチアミン、リボフラビン、ナイアシンなど様々なビタミンだけでなく、鉄分やカルシウム、リンなどのミネラル類も含み栄養素の宝庫とのことです。
2:抗炎症性がある
3:吐き気を緩和する
4:消化を促進する
5:抗酸化物質が豊富
生姜には、ザクロと特定の種類のベリーに次ぐ高レベルの抗酸化物質が含まれていると。
また。「抗酸化物質であるジンゲロールについては広範な研究がなされていて、フリーラジカルの活動を低下させるのに役立つために、細胞のダメージを減らし、健康的なエイジングを促進します」との表示もありました。
6:抗菌性がある
7:腸の健康にいい
生姜には腸の健康に役立つ繊維質が豊富なため、プレバイオティクスとして機能するとの事。
また、腸内細菌は繊維質を利用するために悪玉菌の数を減らし善玉菌を増やすようです。
8:心臓病のリスクを低減
9:ガン予防に役立つかも
10:生理痛を緩和する
11:偏頭痛を緩和する
12:インスリン耐性を向上させ、代謝を促進する
兎に角、生姜は体の代謝を助けるのです。
朝に生姜蜂蜜水などを飲めば、1日中代謝が上がり、ダイエットにも効果があるかも・・・
そして、料理として代表的なものはやはり生姜焼きですね。
豚肉は疲労回復効果もありおすすめの食材です。
また、おうどんに入れたり、やっこ豆腐などの薬味として使うのもお勧めです。
しかし、生姜の食べ過ぎには腹痛、下痢、胸やけ、動悸、アレルギーなどの副作用があるようです。
特に、胃腸が弱い人は腹痛、下痢、ガスがたまるといった症状が出る可能性があるようですから注意しましょう。
また、生姜は食欲増進効果も高いのです。
乗り物酔いにも効果があり、吐き気の予防にもなるとのことです。
そのために妊娠中のつわりの吐き気もある程度抑えてくれそうです。
しかし、妊娠中での過剰摂取は胎児に影響しますのである程度は控えた方が良さそうです。
以前、私は農家さんから畑を300坪借りて家庭菜園をしていた時に、毎年必ずショウガの苗を買って栽培して加工していました。
今まで、こんなにも生姜効果あったなんて知りませんでした。
様々な食材には感謝しかありませんね!
