「出しを取る、調味する」ことはなぜ必要なのでしょうか?
様々な食材が季節を問わずお店に並んでますが、
生食できる食材は別にして調理することにより、
その本来の持ち味が美味しくなり消化吸収が促されるのです。
そして、その食材の持ち味を引き出すためには
より素材にあった調理が必要となります。
先祖からの言い伝えや家族の伝統があれば別ですが、
地球の環境はこの60年程前からどんどん変化してきています。
そのために現代の子育て世代の人達が何からより良い方法を
学んで行けばいいのか判らなくなっているのではないでしょうか。
便利な世の中ですが「食」に関しては不透明な時代かもしれません。
先人達の貴重な教えを守り
何百年も続くやり方で食品を製造して下さる業者がいます。
また、添加物をさければその分手間と時間が掛かります。
そして、原材料についても人々の安全を考えて
心ある商材を作りあげてくれる生産者もいます。
そんな製品は価格的にどうしても高額になりますので
丁寧な使い方を心がけ無駄のないようにしたいものですね。
料理の基本として、和だしならば昆布と鰹ぶしで取りたいですね。
お味噌汁なら煮干ですが、
忙しい主婦にとって手早くできる方法がどうしても必要です。
そんな方におすすめなのは「千代の一番出し」です。
和だしと洋だしの野菜ブイヨンがありますが、
本当に何とも言われぬいい味が出ます。
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