食物繊維の多い食品を知って食習慣を見直そう

食物繊維はなぜ必要でしょうか

食物繊維はなんといっても低カロリーです。

つまり、肥満予防になります。

(糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化などの予防に繋がる)

そして、嬉しい事に食物繊維は善玉菌のエサになり、

善玉菌を増やしてくれるのです。

また、食物繊維は「不溶性」と「水溶性」の2つに分れます

不溶性の方は水に溶けにくいために、

大腸が刺激されて便の量が増えます。

豆類、野菜、海草類などに含まれています。

水溶性の方は粘着性があり、お腹の中をゆっくりと移動します。

大麦、オーツ麦、果物、こんにゃくなどに豊富に含まれてます。

ちなみに、大麦の食物繊維ですが、

精白米の20倍、玄米の3倍、ごぼうの1.7倍あるそうです。

ご飯の中に是非プラスしたいですね。

その他食物繊維の多い食材は、胚芽米、とうもろこし、大豆、小豆です。

イモ類ならさつまいも、里芋、こんにゃくです。

しかし、とうもろこしとさつまいも(特に焼き芋)に関しては

血糖値が急上昇しますので肥満や糖尿系の方は控えめにしてください。

また、野菜では、きゃべつや白菜。セロリ、アスパラガス、青菜類です。

果物は柑橘類やバナナ、うり類です。

その他では、きのこ類や寒天、ところ天など海藻類です。

お腹の調子を整える事はなぜ大切なのでしょうか?

腸内細菌には善玉菌悪玉菌日和見菌の3つがあります。

その細菌の種類は約100種類、100兆個もあり、

私たちの腸内にしっかり住み付いています。

お腹の調子が良いなら(腸が活発)、

善玉菌はビタミンの合成や病原菌に負けない身体になる助けをしてくれるのです。

その反対に不規則な生活やストレスがきっかけで悪玉菌が増えてしまいますと、

プチ不調が出てきて、

その習慣を変えていかないと

大きな問題が出てくるでしょう。

兎に角、腸内細菌のバランスに左右されているんですね!

やっぱり、本気で食習慣を見直しましょう!

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