パン食とご飯食、どちらが健康的な食習慣なのか

昔むかしの給食で、食パンとコッペパンが出てきましたが、

美味しかったイメージはありません。

お米屋さんとうどん屋さんはありましたがパン屋さんなんて無かった。

菓子パンなんていつから出て来たのでしょうか。

いつの間にか女性は手軽なパン食が大好きになっていませんか?

実は、パン食はご飯と比べると油分と糖分が多い食べ物で

決して健康的な食べ物ではないのです。

ご飯は控えてもパン、特に菓子パンは止められないかもと、

その手軽さと白砂糖の甘さに惹かれて食べる機会が益々多くなっているのではないでしょうか。

小麦粉とお米の違いは?

寒い地方で収穫された小麦は水分が30%で小麦粉にするとパサパサしてます。

そのためパンやパスタ等に向いてます。

また、温帯から熱帯で収穫される小麦粉は水分が60~70%もあり、

うどんやそうめん等に適しています。

小麦粉は大切な食材ですが、

日本人にとってはその生活圏内で収穫できる小麦粉で

作られたうどん等が安全で好ましいのではないでしょうか。

しかし、現状は益々パンの需要が高まると共に

原料の小麦は海外からの輸入ものになっています。

輸送の途中でカビや虫が発生しないように

たっぷりの防カビ剤や防虫剤が振り掛けられ毒まみれの小麦になってやって来るのです。

そんな小麦の真実を知るとパンを安心して手に取れないかも・・・

できるだけ国産の小麦粉で作られたパンを選びたいですね。

様々な焼きたての美味しそうなパンの裏側には、

更にイーストと言う食品添加物や白砂糖、乳化剤、増量剤、

ショートニング(トランス脂肪酸たっぷりの悪い油)や

マーガリン、ビタミンCなどが添加されています。

それに比べてお米は日本国内で収穫できます。

無農薬、無肥料、天日干しなど、良い水源がある地域で

自然農法のお米作りを心を込めて作ってくれている農家さん達がいます

近年は「糖質制限食」が叫ばれるようになりました。

白いご飯、白いパンや麺も、その栄養の低さや添加物の多さを知ったなら、

避けたい人が増えてきているかと思います。

つまり、炭水化物を取りすぎると、

インシュリンを使いすぎてしまうのです。

その毎日の積み重ねは体重が増加して、

糖尿予備軍となり、更には糖尿病になるかもしれないのです。

その中でも、特に白い菓子パンは白砂糖と添加物が沢山混入されてますので、

出来るだけ避けたい食品ですね。

しかし、素晴らしいこだわりのパンを作ってくれているお店もあります。

価格が少し高めでもそんなパンを選びたいですね。

(全粒粉パン、ライ麦パン、玄米パン、天然酵母パン)

大切な家族の食習慣は、

後々の老化や病気の問題につながります。

口に入るもので身体は作られています。

日々の食材選びには本当に注意したいですね。

しかし、お米と違う「手ごろさ」が魅力のパンは

完全には手ばせないのです。

私も出来るだけ良質なパンを選び、

ジャムではなくて「エクストラバージンのオリーブオイル」を付けて頂いています。

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