6月になったらいわしを食べましょう

いわしのさばき方知ってますか?

いわしを漢字で書くと「鰯」です。

つまり、「弱い魚」と表わされている様に

獲れたては鱗(うろこ)もしっかり付いていて新鮮ですが、

お店に並ぶ頃には鱗はほんのちょっとしか付いてません。

つまりそれだけ足(傷みやすい)が早い魚なのです。

そして、昔は本当に安い魚だったと思うのですが、

最近はいわしの漁獲量が減っているようで、

残念ですが価格は上がっています。

いわしは海面近くで群れて泳ぐ回遊魚です。

いわしには3種類あり、

マイワシ(旬は5月〜10月)

カタクチイワシ(旬は9月〜1月)

ウルメイワシ(12月〜2月)です。

カタクチイワシはマイワシに比べ小ぶりです。

ウルメイワシはさっぱりしたいわしで私は好きではありません。

本当に美味しいいわしとは

「真いわし」の脂がのりだす6月〜10月です。

安いのを見つけると買ってきて直ぐに手さばきして皮も剥いで、

刺身または酢に漬け込みます。

また、天ぷらやフライにもいいですが、

脂の乗ったいわしのつみれはつみれ汁にすると格別な美味しさがあります。

いわしの栄養価は素晴らしい!

DHA、EPA、3系脂肪酸(オメガ3)を豊富に含んでいます

この脂肪酸には血管を拡張させて血液の流れを良くする働きがあります。

オメガ6の方は現代の食生活では過剰に摂りすぎているので、

オメガ3のイワシなどの魚は本当にお勧めです

(オイルなら亜麻仁油、えごま油、しそ油です)

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