何十年も前の話ですが、最初の子が高熱を出した時です。
未熟な母親の私はどうしたら良いか困り解熱剤を使ってみました。
いっときは解熱しましたが・・・
しばらくするとまた上がります。
風邪菌と戦ってくれてる途中で中断してはいけないんだとその経験から良く解りました。
つまり、発熱は病原菌と戦ってくれている素晴らしい体のシステム?でした。
子育てに病気はつきものです。
高熱ですと本当に心配になり眠れずに祈り続けたことが何度もありました。
そして、その後の経験から微熱よりは高熱の方が風邪はさっさと治ってくれると解かりました。
高熱でぐったりした時には救急医療に頼ったこともありましたが、それ以外では発熱は有難いと感謝しながら子供の隣で休めるようになりました。
昨年末、孫から風邪をもらい久しぶりの発熱と食欲不振になりました。
水分はそれなりに摂りますが食事は3~4日位しませんでした。
ただ、ただ暖かくして寝ていました。
病院の診察はとりあえずは受けましたが、頂いた薬を飲むほどでもなく結局飲まずに終りました。
完全にすっきりするのに10日間くらい掛かりましたが、その後お腹の中の腸が綺麗にお掃除されたようで軽くなり、便通は本当にさわやかそのものになったのです。
そして、体調は風邪を引く前よりずっと楽になっていました。
風邪により身体がクリーニングされた感じなのです。
風邪を引くとだるくなり食欲もなくなり熱も出ます。
つまり、「食欲減退」と「発熱」は免疫力を上げる身体の働きで病気を治そうという
「自然治癒力」の素晴らしい現象だったのでしょう。
そんな時はやはり無理をせずに身体を良く休める事と、水分補給はしますが、食べたくなるまで待つことにしています。
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