「食」という字ですが、「人に良い」と書きます。
しかし、例えば本当に良い食習慣を知ったとしても、
直ぐにどんどん実践できるものではないと思いませんか?
今まで何十年もの間、女性達はその時々に気をつけて、
家族のためにご飯を出してきたのです。
本当にご苦労様な事ですが、
これからもまだまだご飯作りから逃れられないのです。
3度の食事に加えて、
成長ざかりの子ども達の間食も用意しなければならない時もあります。
昔のおやつですが、
子どもの頃、何を食べていたのか思い出してみました。
やはり、季節ごとに実る作物がおやつになっていましたね。
夏はいちじく、びわ、すいか、とうもろこし、マクワウリを食べてました。
またさとうきびを20cm位に切ってもらいかじってその甘みを楽しんだものです。
すばらしい自然のおやつです。
秋になればぶどうや柿、みかんを味わいます。
さつまいもは蒸かしたり湯でたり、干しいもにして食べたものです。
(ただし、焼き芋は高GI値になり血糖値が急上昇しますの太りたくない人はさけてください)
最近の子どもや大人のおやつは何が人気なのでしょうか?
スーパー行きますと本当に多くの種類のお菓子が所狭しと並べられてます。
そして、全国の菓子メーカーが作る種類と量は凄いなあと驚きます。
でも、今の時代はこれが当たり前なんでしょう。
7月には「お菓子総選挙2020」が行われました。
それによりますと、
1番人気はポテトチップスで、2位はアーモンドチョコレート、3位が柿の種でした。
驚いたことに、ベスト10の中にチョコレート菓子が6種もあり、ポテトチップス系は2種でした。
この投票は大人からだったのでしょうか、
大人もお菓子がいつまでも好きなのですね。
それも、ポテトチプッスなどは
食べ出したら1袋がなくなるまで手が止まらなくなるのです。
また、チョコレートも本当に大好きなんだと
総選挙の結果で良く解かりました。
今の子ども達に「干しいも」を見せたら
「こんなものー?」と、なかなか手を出さないかもしれません。
我が家の孫は私の作る「干しいも」が大好きで喜んで食べてくれます。
今、その孫のおやつは、
ミニトマト、茹で卵、とうもろこし、きゅうり、レモン、フルーツいろいろ、高カカオのヘルシーチョコです。
お店に連れて行った時には棒キャンディ1つを買わされてしまうこともありますが、
普段は市販のお菓子には殆ど興味を示さないのです。
その分食事をしっかり食べてくれます。
私自身ですが、
子どもの時からの「おせんべい」好きを変えるようにし始めています。
なぜなら、おせんべいは高GI食品で、血糖値が上がりやすい食べ物だからです。
甘いおやつではないからっと、
常に食べていたら年齢が行くほど太っていくでしょう。
今、私の間食は高カカオチョコとナッツ類がメインになっています。
おやつ習慣は成長盛りの子供や運動量の多い青少年には必要でしょう。
つまりはその中身なのではないでしょうか。
どんなおやつを食べさせるかは三度の食事と共にやっぱり考えて与えたいですね。
お勧めの一袋は「個別包装の素焼きナッツ」です。
なぜならば個別包装によって製品の酸化がふせげるからなのです。
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