今の日本社会において、ごく一部の人たちを除いて「飢える」事とはほぼ無縁でしょう。
60~70年前の日本は普通に質素でした。
子供たちは当たり前に背丈はあっても瘦せっぽちでした。
何百人いる子供の中に1人太った子がいる位で、その子はとても目立っていましたね。
しかし、今の小学生を見渡してみますと10人に1人位はプヨプヨとした子がいるように思います。
今からこの体型ですと十代になったら、悩みの種になるのではと心配してしまいます。
そんなブヨブヨした子供たちのごはんを想像してみると・・・
時代の自然な流れに乗っているお母さんたちは、特に疑問視することもなく子供のためにと沢山の白いご飯や甘めのおやつや飲み物などを与えすぎているかもしれません。
それでは不味いのです!
近所のスーパーで「お客様の幸せな食生活のために安全で良い商品を揃えています」と、いくらアナウンスされても・・・
どう見ても口に入れない方がいい物が7割方かなと・・・
つまり、「美味しい」や「安心」の基準をどこにおくのかではないでしょうか?
その中で断トツ問題なのが″甘さ“に対する感覚です。
そこをクリアにしていけるのなら、食べても太らない方法が見えて来るでしょう。
「食の見直しでお金をかけないダイエット」も可能なのです。
また、それプラス病気予防や健康寿命を延ばす事も可能になるのです。
ただし、時間をかける必要があります。
なぜなら、確かな情報を得て考え、何処から変えていけばいいのかを、自分の中でひとつひとつ落とし込んでいく必要があるからです。
しかし、40歳を境に糖質過多の食生活で体を動かす機会が少ない人たちは、確実にお腹周りが少しずつ前に出てくるでしょう。
また、働き盛りのストレスや家族の世話と仕事の両立の疲れから甘いものについつい手が出てしまうと、悪い癒しのパターンになっていくかもしれません。
甘いもの中毒や白いもの中毒になっている人は、その誘惑から逃れるのは至難の業なのです。