昔は「母原病」で、今は「食原病」という言葉に

ファーストフード店で良く見かけるのは、若い親子づれの黙々と食べる姿。

忙しい家事や子育ての合間でその1食でホットしたい気持ち、よーく分かります。

小さい時に体験することって、自然に残っていくのでしょう。

赤ちゃんの味覚、幼児の味覚も・・・

そして、子供になれば自分の嗜好をどんどんと出してきたりするでしょう。

例えばトマト嫌いと、当たり前にトマト好きな子を見かけます。

その違いは親たちが自然に食べていたかどうかだけではないでしょうか。

60年前のお店やスーパーを思い出してみますと、

今の時代は、工場で作られた製品でお店の中は溢れかえっています。

昔ながらの手づくり派には本当に驚かされてしまうのです。

そのような便利な食品にはどうしても様々な添加物を使わざるを得ません。

裏側の成分を確認しても、日本ではすべてを表示しなくてもいい抜け穴があったりと・・・

また、日本の農薬の規制が海外に比べたら100倍位緩いようなのです。

昔は当たり前に自然な肥料だったのに・・・

いつからか化学肥料が当たり前になっているのです。

しかし、そこにこだわりを持つ人たちがいて「自然農」を頑張っていてくれるのは嬉しい限りです。

日本が遅れているのはそれだけではありません。

21世紀は予防医学の時代なのですが・・・

つまり、病気になったら病院に行きお医者さんに治してもらう時代ではなくなっているのです!

そんな予防について関心のない人々は、自分または身内の緊急事態が起こらない限り、その時代にそった暮らし方になんの疑問を持ってはいないようなのです。

しかし、保険体制がないアメリカでは、予防医学が本当に進んでいるのです。

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