ズバリ、フラクトオリゴ糖と酪酸菌が鍵でした!
しかし、聞きなれないワードですよね。
フラクトとは?
フラクトースは果糖のことで、果糖が連なったオリゴ糖を表しているとのことです。
フラクトオリゴ糖は、砂糖に果糖が1~数個結びついた状態で、
砂糖に近いくせのないまろやかな甘さが特徴の健康的な甘味でした。
またカロリーは、砂糖の約半分で1グラムあたり2kcalなのです。
人のおなかの中、特に大腸には数百種類、100兆個以上の細菌が棲んでいるといわれています。
その中には、人のためによい働きをするビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌、逆に悪い働きをする悪玉菌やその他には、中間菌、酪酸菌などがいるそうです。
昨今、食習慣の変化(高脂肪、高タンパク食)により、人の腸内には悪玉菌が優勢となり善玉菌が減ってしまう傾向があるのです。
その結果、腸内環境は悪化しているのです。
また加齢によって、腸内の善玉菌が減ることも知られています。
おなかの環境を良好に保つために…
- 規則正しい食生活(主食、主菜、副菜)を基本に食事のバランスをとる。
- 適切な水分補給、また適度な運動をする。
- 規則正しい生活習慣を心がける。
- それらとともに現代の食生活では、善玉菌の好適な栄養源であるフラクトオリゴ糖などのオリゴ糖をとることです。
つまり、おなかの中から善玉菌を元気にして、悪玉菌の数や有害物を減らして、腸内環境を良好に保つことが大切なのです。
フラクトオリゴ糖ですが、ゴボウ・タマネギ・トマト、にんにく、ネギなどの野菜やバナナ・モモ・スイカなどの果物に含まれているのです。
フラクトオリゴ糖は、難消化性のオリゴ糖で、ヒトの消化酵素で分解されないため、胃や小腸で分解されることなく、そのまま大腸まで届くとのことです。
つまりはコロナに負けないためにもやはり「腸内環境」をしっかり整える必要があるんですね!
- フラクトオリゴ糖は分解されずに大腸に届くので、摂取後も血糖値はほとんど上昇しない、つまりインスリン分泌への影響がないのは本当に素晴らしいですね。
- フラクトオリゴ糖は数あるオリゴ糖の中でも、砂糖に近い甘味であることが特徴です。
- またアレルギーの心配もないようです。
糖として吸収されないメリットが嬉しいですね。
フラクトオリゴ糖は食後の血糖値を気にすることなく甘いものを楽しめる「ロカボ」甘味料なのです。
オリゴ糖を豊富に含む食品の代表格と言えば、大豆などの豆類、玉ねぎ、ねぎ、ごぼう、ヤーコン、アスパラガスなどの野菜や、果物であればバナナなどです。
つまりそれらは腸内細菌を元気にしてくれる食物繊維を豊富に含む食品なのです。
毎日のお食事に整腸効果のある食材を主役にしたメニューを一品追加するだけで、オリゴ糖も食物繊維も摂取でき、善玉菌が元気な状態を保つことが出来るというわけですね。
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