「あなたの身体は食べたもので出来ているよ」と言われたら・・・
どんなことが頭をよぎりますか?
人は、生まれた時のその環境からがスタートなのです。
例えば、戦後まもなく生まれた人たちのその環境を70代以上の人たちは覚えている事でしょう。
車なんて仕事用の三輪自動車位しか見たことがなかったのです。
そして、白黒テレビに引き付けられた事。
初めての東京オリンピックでは、テレビがカラーになって本当に驚いたのです。
それからの技術の進歩は凄まじいとしか言いようがありません。
どんどん便利になり、とどまる所を知らないのです。
生活環境が素晴らしくなってきたのはありがたいのですが・・・
また、食生活の栄養状態も良くなり美味しいそうなものが増えたのですが・・・
痩せっぽちが当たり前だった時代から、いつの間にかダイエットの努力が必要になる時代になってしまったのです。
<今の日本のひとつの「危機」とは>
平成生まれ以降の子供達は確かに恵まれた環境で生活しているのでしょう。
しかし「食習慣」に関しては忙しい親たちの影響を受けているのではないでしょうか。
つまり「時短から出されるお料理」により、インスタントの味に慣らされてしまい、手づくりの味の方は美味しく感じなくなってしまっているのかも知れません。
こんな悲しい現実をどのように変えていったらよいのでしょうか。
やはり食事は毎日の生活の中でとても大切な習慣なのです。
今の時代の「食の真実」を知る方法はいくらでも出てきています。
でも、私たちの舌の感覚は添加物などの影響で便利になった分、変えられてしまっているのです。
そして極力避けるべき食物を再認識してコツコツと実践していく事をお勧めします。
それにより、プチ不調が改善されたり、また様々な疾病予防に繋がる可能性があるでしょう。
いつまでも若々しい心と脳で、健康寿命を楽しんで生きたいものですね。
こんな動画をどうぞ