「今日が一番若い日」という言葉を聞いたことがありますか。
人の身体は一日一日と確実に老化していくのです。
それを誰も止められないのです。
ただ気をつけるべき事として・・・実は「糖化と酸化と炎症」なのです。
30代以降から徐々に始まる生体機能の低下。
これは避けられないのです。
また、40代になれば抗酸化酵素も低下していくのです。
そして、個人差はあるものの50代60代にもなれば、生活習慣により老化状態の格差は更に表れてきているのではないでしょうか。
<糖化と酸化と炎症とは>
「糖化」とは細胞が焦げることです。
「酸化」とは細胞がサビつくことです。
「炎症」とは細胞が火事になることです。
これらの事を意識して生活(特に食生活)をどのように送るかで変わってくるのでしたら、やっぱり学び改善していきたいですよね。
「酸化」とは
私たちの体は酸素を利用してエネルギーを作りだしていますが、酸素を利用する事で活性酸素は常に体内で生じているのです。
この活性酸素が私たちの細胞を傷つけ、被害をもたらしているのです。
活性酸素は老化、がん、シワ、しみ、また糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となるのです。
活性酸素は年齢とともに増えると言われていますが、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素が増える原因となります。
活性酸素を増やす因子は私たちの身の回りにたくさん存在しているのです。
「糖化」とは
私たちの身体は糖質の摂り過ぎによって、食後の血糖が急に上がってしまいます。
その上がった血糖値を下げるために膵臓からインシュリンのホルモンが出て「血糖値スパイク」という血糖の乱高下がはじまるのです。
そのインシュリンホルモンですが、別名は肥満ホルモンと呼ばれているのです。
太りたくない人や糖尿予備軍、糖尿病になりたくないのでしたら「血糖値スパイク」を避ける食事法を学ぶ必要があるのですが・・・
しかし、その食の見直しは実は簡単ではないのです。
なぜなら、私達の食は豊かになりはしましたが、50年前と比べますと「甘いもの中毒」「美味しいもの中毒」の舌になってしまっているのです。
TVからは毎日のようにグルメ番組が放送され、その影響なのか糖質過多の料理やスイーツを食べたいと洗脳?されてしまっているのではないでしょうか。
私もかつては、肉体労働で疲れると手取り早くエネルギーを得たくて甘い物に手を出していました。
良くないと知りつつもこれ位は大丈夫だろうと・・・
その結果は年齢とともに体重は確実に増えていきました。
しかし、高カカオチョコレートについて調べる機会があり、そこから「白砂糖の怖さ」をしっかりと認識できたのです。
でも、「知ること」から、「甘いものを避ける」過程は簡単ではありませんでした。
しかし、コツコツと健康情報を調べて行くうちに、真実が色々とみえてきたのです。
その結果、特別な運動はなしで2年ががりではありましたが、食を見直していくことだけで体重が確実に減ってマイナス10キロになったのです。
つまり20年掛けてため込んでだ脂肪をお金もかけずに2年間でなくすことができたのです。
基本が食事の見直しでしたからその習慣が身についてしまえば、4年経った今もリバウンドにはなっていないのです。
まずは体に良くないものを手放すことから始めました。
例えば、菓子パンやケーキなど白砂糖入りのもの、ジュース類、甘い炭酸水、アイスクリーム、スナック類やクッキーなどです。
絶対ではないですが、いつの間にか自然に食べたくなくなっているのです。
また、今ではサプリメントにも頼らない生活になっていますね。
やはり、高カカオチョコレートの力を借りなければ難しかったと・・・
教えてくれた友人には心から感謝しています。