本気で避けよう「ぶどう糖果糖液糖」と「果糖ぶどう糖液糖」

スーパーに行きますと

様々な飲料水が冷蔵ケースや棚に所狭しと並べられています。

かつての私ですが、

コーヒー紅茶などを飲まない代わりに、野菜や果物のジュース類なら体に良いだろうと購入していたのです。

しかし、ある時からドリンク類の怖さに気づいたのです。

特にオレンジジュースですが、ある方の血糖値実験でオレンジジュース100%の血糖値の乱高下がすごいと理解したのです。

血糖値の乱高下が起こるということは、肥満ホルモンであるインシュリンが使われることになるのです。

それにより下腹などにだんだんと脂肪が付くことになっていくのです。

近年、若い人でもお腹にお肉がついている人が目立つようになっているように思うのです。

その原因のひとつに「糖分の過剰摂取」が大きな要因ではないかと・・・

糖分と聞くと思い浮かぶのはケーキやキャンディー、甘いチョコレートなどかもしれません。

しかし、まずは「飲料水」に気を付ける必要があるのではないでしょうか。

つまり、市販のジュースの多くには、砂糖ではなく『ぶどう糖果糖液糖』が使われているのです。

そのためには、製品の裏ラベルを見る習慣をつけることが必要です。


ぶどう糖果糖液糖とは・・・

調べてみますと

1950~1960年代に砂糖が高価だった頃、その代替品として開発されたようです。

トウモロコシから作られるコーンシロップで、砂糖と同じ甘さを出しやすく、保存性があるのが特徴なのです。


糖分の割合が高くなるほど甘くなるため、砂糖の代用品として近年では様々な製品に使われるようになってきているのです。

また、価格も安いため多くの食品や飲料に使用されているのです。


そのため、ぶどう糖果糖液糖の摂取について注意が必要です。


砂糖はブドウ糖と果糖が結合したもので、体内で分解されてブドウ糖と果糖になります。

一方、ぶどう糖果糖液糖は、最初からぶどう糖と果糖が分離しているため体内での分解が不要となるのです。

その結果ダイレクトに吸収されて血糖値が急上昇してしまうのです。


また、果糖は肝臓で代謝されるときに大きな負担となるようです。

大量に摂取すると肝臓で処理しきれず、脂肪として蓄積されてしまうのです。 


ぶどう糖果糖液糖の摂取は、体内で急激に血糖値を上げ、肝臓に負担をかけるので注意が必要です。


また、ぶどう糖果糖液糖は、遺伝子組み換えトウモロコシから作られていることが多く、その安全性についても考慮するべきなのです。

遺伝子組み換えとうもろこしは、特定の除草剤に耐性を持つように改変されています。


これによって、大量の農薬や除草剤が使用されており、残留農薬のリスクがあるのです。

そして、ジュース類だけではなく、様々な加工食品にも砂糖の代わりとして使用されているのです。

ラベルをよく確認してぶどう糖果糖液糖が使われている製品は購入しないようにしましょう。

また、糖分の過剰摂取は炎症を引き起こします。

そして更に怖いのは、高血圧、脂肪肝、認知機能の低下、心臓血管疾患などのリスクも増加させることなのです。


これまでジュースやお菓子をたくさん食べてきた人は、体内で炎症を起こしている可能性が高いかもしれません。


もし今、なにか不調を感じているのでしたら・・・

体内の炎症を除去する必要があるのでしたら・・・

改善するためや予防のためにも

まずは、製品購入の際には裏ラベルを確認して「ぶどう糖果糖液糖」が使われていないことを確認し、購入して頂きたいですね!