日々の眠りは人それぞれなのではないでしょうか。
いろいろなパターンがあると思われますが・・・
そんな中、睡眠の質にかかわってるのが、ズバリ良い食事が8割だとか!
つまり食物から栄養素をしっかりと摂ることです。
そのためには・・・
1,ビタミンB群とナイアシンが必要です。
その栄養素が睡眠ホルモンのメラトニンを体内で合成してくれるからなのです。
ナイアシンを多く含む食材とは、
鳥胸肉、鳥ささみ、かつお、牛豚のレバー、落花生などです。
また、ビタミンBを多く含む食品とは
にんにく、ピスタチオ、さんま、鳥ささみ、大豆、バナナ、アボカドなどです。
2,マグネシュウムもメラトニンの合成と睡眠の質向上のために必要な栄養素です。
多く含む食材は海藻類、豆類、干しエビ、モロヘイヤです。
現代人はこれがとても不足していると・・・
3,鉄分もです。
特に女性は9割のひとが鉄分不足とのこと。
つまり貧血気味のひとはメラトニンの合成にも影響があるようです。
多く含む食材は煮干し(片口いわし)レバー、貝類などです。
4,特に大切なのがたんぱく質です。
たんぱく質は睡眠ホルモンのメラトニンの原材料だったのです。
高齢になって活動量が減ったからと言っても、
内臓の吸収率も低下してきていますので心してタンパク質を摂る必要がありますね。
卵は血糖値の乱高下もない食材ですので一日2~3個位OKです。
5,クエン酸とビタミンCです。
これらは吸収を高める栄養素となっています。
梅干しや柑橘類を毎日摂り入れるのはお勧めです。
また、睡眠の長さと質ですが、ある方は睡眠に入ってからの90分がとても大切な眠りだと言われていますね。