あなたは副腎という臓器が体のどこにあるのか知っていますか。
その副腎ですが、とても小さな臓器なのに私たちの生命維持に欠かせない大切な働きをしていてくれているのです。
副腎は腎臓の上にあり、ストレスに対応する「コルチゾール」、血圧や塩分バランスを調整する「アルドステロン」、元気や意欲に関係する「アドレナリン」などのホルモンを作ってくれているのです。
副腎を守るために大切なこととは
① 睡眠をしっかり取る
副腎は睡眠中に回復するとのことです。
- 夜更かしを避けること
- できれば22~23時頃までに就寝する
- 朝は太陽の光を浴びる
そして、睡眠不足は副腎に大きな負担をかけるのです。
② 血糖値の乱高下を防ぐ
甘いお菓子やジュースを多く摂ると、血糖値が急上昇・急降下し、副腎はその調整のために働き続けてくれているのです。
つまり、砂糖を控える、加工食品を減らす、和食中心にするなどの食生活は副腎を守る上でとても大切なことなのです。
③ ホルモンの材料になるために良質なたんぱく質を摂る
おすすめは魚、卵、肉、大豆製品をしっかりと摂ることです。
特に高齢になると筋肉だけでなくホルモンを作る力を支えるためにも重要となります。
④ ビタミンCを十分に摂る
意外ですが、副腎は体内でも特にビタミンCを多く使う臓器です。
赤ピーマン、ブロッコリー、キャベツ、キウイ、柑橘類などを毎日の食事に取り入れるとよいでしょう。
⑤ 慢性的なストレスを減らす
心配事や怒り、不安が続くと、副腎は休みなく働くことになるのです。
例えば、信仰を大切にされているのなら、祈りや感謝の時間を多く持つことは「副腎を守る」ことに繋がるのです。
また、自然の中を歩く、好きな音楽を聴くなども心を落ち着かせる助けになります。
⑥ 適度に身体を動かす
激しい運動よりも、散歩や軽い体操、ストレッチなどを継続する方が副腎には優しいようです。
私事ですが
69歳から食を見直すことをスタートしたのですが、先ずは白砂糖や乳製品を減らし、加工食品を避けるようにしたのです。
それにより、体重が10kg減り、また花粉症は消えたのです。
つまり、副腎への負担も減り、体全体のホルモンバランスを整える方向につながっていたのかもしれませんね。

ただし、「副腎疲労」という言葉は健康業界でよく使われますが、現在の医学では正式な病名としては認められていません。
一方で、睡眠不足や慢性的ストレスによって体調が悪化することは医学的にもよく知られています。
副腎を守る秘訣を一言でいうと、
「よく眠り、血糖値を乱さず、十分な栄養を摂り、心を休ませること」なのです。
小さな臓器ですが、私たちの元気・気力・回復力を陰で支えてくれている大切な存在なのです。
実は、副腎の健康を考えるときに特に大切なのは、「休むことに罪悪感を持たないこと」のようです。
そして、副腎は「頑張り続ける身体」よりも、「頑張った後にきちんと休める身体」を好むようです。
日頃から素材を大切にした食事を心がけ、感謝の気持ちで心をも共に整えて行きましょう。
それらは副腎だけでなく心身全体の健康を支える良い習慣になるでしょう。
聖書には、
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」
という有名な言葉があります(聖書のマタイ11章28節)。
身体の健康も心の健康も、「休息」が土台になるということを教えてくれているように感じますね。
