小麦、植物油、乳製品、甘い物を手放すには・・・

まず大切なのは、4つを「我慢して禁止する」のではなく、食卓から自然に出番を減らしていくことから始めてみましょう。

小麦・植物油・乳製品・甘い物は、全部を一度に完全にやめようとすると「何を食べればいいの?」となりやすいです。

むしろ、代わりに食べるものを先に決めるのがやりやすいでしょう。

まず「主食・おかず・間食」を置き換えます

手放したいもの遠ざけるもの代わりにするもの
小麦パン、麺、菓子、衣ご飯、玄米、米粉、そば※、芋
植物油揚げ物、ドレッシング、炒め油の多い料理蒸す、煮る、茹でる、焼く。油を使うなら少量
乳製品牛乳、ヨーグルト、チーズ、アイス豆乳など。小魚・豆腐・納豆なども活用
甘い物菓子、ケーキ、菓子パン、甘い飲料季節の果物、焼き芋、栗、無糖のお茶など

※そばは「十割そば」でなければ小麦が入っていることがあります。

ただし、医学的には健康な人全員が小麦・乳製品・植物油を完全に排除する必要がある、という意味ではありません。

特に植物油は種類や量、乳製品は体質や食品の種類によって評価が違います。

「加工食品や菓子類を減らした結果、これらの摂取量も減る」という考え方のほうが無理がありません。

甘い物は「空腹」を作らないことがコツです

甘い物だけは意志の力で戦わないほうが続けやすいです。

まずは朝昼晩に、ご飯+魚・肉・卵・大豆製品+野菜+汁物のような食事をきちんと取ります。

特に昼食を軽く済ませすぎると、午後から夕方に甘い物が欲しくなりやすくなります。

「甘い物が欲しい=意志が弱い」と考えず、まず食事量、睡眠、疲労、習慣を見直します。

そして「食べない」より、

菓子パンを買わない → ご飯(おにぎり)を食べる
ケーキを置かない → 焼き芋を用意する
ジュースを買わない → 水・お茶を飲む

という環境づくりが効きます。

私なら4つをこの順番で整理します

① 甘い飲み物・菓子パン・市販のお菓子 ② 揚げ物や加工食品
③ パン・麺を毎日の習慣から外す→④ 牛乳・チーズなどは必要性と体調を見ながら減らす

この順番なら、「小麦をやめる」「植物油をやめる」「砂糖をやめる」が別々の努力ではなくなります。

たとえば菓子パンを一つやめるだけでも、小麦+油脂+砂糖を同時に減らせます。

そして一番強い方法は、昔ながらのご飯、味噌汁、魚、肉、卵、大豆、海藻、野菜、芋、漬物を食卓の中心に戻すことです。

「小麦・植物油・乳製品・甘い物を手放す7日間」としてまとめます。

完全禁止を競うのではなく、「なくても満足できる食生活」を作る7日間です。

7日間の「食の見直し

1日目|まず甘い飲み物をやめてみる
ジュース、スポーツ飲料、加糖コーヒーなどを、水・お茶・無糖の飲み物へ。甘い物を全部やめるより、まず「飲む糖」を減らします。

2日目|朝のパンをご飯に変える
パン+ジャムではなく、
「ご飯+味噌汁+卵+納豆+漬物」のような朝食へ。
これだけで小麦だけでなく、パンと一緒に摂りやすい砂糖や油脂も減らせます。

3日目|揚げ物をお休みする
「揚げる」から「焼く・蒸す・煮る・茹でる」へ。植物油を完全排除する必要はありませんが、揚げ物や加工食品から大量に摂る機会を減らせます。

4日目|牛乳・チーズ・アイスをいったん休む
乳製品をやめること自体が万人に必要なわけではありません。けれど「毎日なんとなく食べる」習慣を一度外してみます。カルシウムは小魚、豆腐、切干大根、青菜などからも摂れます。

5日目|お菓子を買わない日を作る
甘い物が欲しくなったら、季節の果物、焼き芋、栗などへ。ポイントは、家にお菓子をたくさん置かないことです。醤油煎餅や柿の種はお勧めです。

6日目|原材料表示を見る
パン、ドレッシング、カレールウ、加工肉、菓子など、「思わぬところに小麦・糖類・油脂が入っていた」と気づく日です。全部を怖がる必要はありません。知って選ぶことが目的です。

7日目|昔ながらの一汁三菜へ
たとえば、
玄米またはご飯・具だくさん味噌汁・焼き魚・青菜のおひたし・ぬか漬け。


「食べてはいけない物」を数えるより、こうした食事でお腹を満たします。

そして7日間で一番伝えたいのは、

手放すとは、我慢することではありません。
本物の食べ物で満たしていくと・・・
いつの間にか必要なくなっていく。

ということです。

特に小麦+油脂+砂糖が一緒になった菓子パン、ドーナツ、クッキーなどから距離を置くところから始めると、4つを別々に頑張るよりずっと取り組みやすいでしょう。

また乳製品+油脂+砂糖で作られたアイスクリームなどからも距離を置いて欲しいです。

その代替えは暑い季節ならカットフルーツの冷凍アイスがお勧めです。

四毒を遠ざけることであなたの不調が改善されて行く事を願っています。

あなたの身体は食べたもので作られています。

慢性的な身体の悩みについては「食の見直し」をお勧めします。

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