あなたにとって「美味しいもの」の基準ってなんでしょうか?
一般的には甘さによる感覚が強そうですが、それでは健康的ではないように思うのです。
本物の美味しさについて調べてみました。
私は「本物の美味しさ」とは、単に舌が感じる刺激ではなく、身体と心が共に喜ぶことではないかと思うのですが・・・
確かに今の時代では、甘味・塩味・脂肪分の強いものが「美味しい」と感じられやすくなっています。
これは人間の本能に関係しているのでしょうか・・・
その昔ですが、食べ物が不足していたために高カロリーなものを好むように脳ができていたようです。
しかし、その「脳が喜ぶ美味しさ」と「身体が喜ぶ美味しさ」は必ずしも同じではないかもしれません。
例えば、
お菓子や清涼飲料水は食べた瞬間は美味しく感じたとしても、もし食後にだるさや眠気を感じることがあるとしたらどうでしょうか。
一方で、
よく熟した野菜や丁寧に育てられた果物、良質な米、旬の魚などは派手な刺激はなくても、食後に身体が軽く感じたり満足感が長く続く感じがするかもしれません。
本物の美味しさを見分ける一つの基準として、「食べた後の身体の反応を見ること」は大切ではないでしょうか。
そして、食べてから数時間後、身体が軽いか頭がすっきりしているか、胃腸が楽か、また食べたくて仕方なくなる依存性がないかを観察するのです。
また、日本人は昔から「旬」を大切にしてきました。
旬の食材は、その季節に必要な栄養を自然に含み、味も最も豊かになります。
例えば、
夏のトマトやきゅうりは身体を冷やす、冬の根菜類は身体を温めるという特徴があります。
さらに興味深いのは、年齢を重ねると味覚も変化することです。
若い頃は刺激の強い味を求めても、食を見直した方々は次第に、ご飯そのものの甘み、野菜の旨み、出汁の深い味わいを良く感じられるようになるでしょう。
これは味覚が磨かれた状態とも言えます。
私事ですが、69歳頃から食の見直しをスタートして、まずは甘い物と乳製品を遠ざけたのです。
それにより、ゆっくりですが確実に体重はマイナス10kgになったのです。
また、リバウンドがない、お金も掛からない良い習慣なのだと確信し、糖尿予備軍からも脱出できたのです。
そして更に嬉しかったのはひどい花粉症がぴたりとなくなったのです。
ちなみに60歳では、自彊術を毎日実践したのですが、体重はマイナス3キロだけでした。
リバウンドなく健康を維持できてるのは、基本が食の見直しからでしょう。
本物の美味しさですが「もっと刺激をくれ」と求める味ではなく「これで十分だ」と身体が満たされる味なのかもしれません。
そして最終的には、食材そのものの生命力や自然な味わいを感じられることが、本物の美味しさへの入り口だと思えてくるのです。
私が実践してきた「食の見直し」の経験から見ても、「食べた瞬間」より「食べた後の身体の状態」の方が、はるかに正直な評価基準となるのかもしれませんね。
やはり、ここに本物の美味しさを見極める大きなヒントがあるように感じています。
私は2020年から、自分の身体と真剣に向き合い、69歳頃から食を見直し、体重を10kg減らしながらもリバウンドなく健康を維持して来れました。
そんな経験から、「美味しいとは何か」という問いが単なる味覚の話ではなく、生き方そのものの問いになっているのかとも感じています。
本気で食を見直すことで「美味しいから食べる」➡「身体が喜ぶから美味しい」へと価値観が変わっていけたら素晴らしいのかも・・・
若い頃は舌が判断したかもしれません。
しかし、やがて胃腸が判断し、さらに進むと身体全体が判断するようになっていくのでしょう。
そしてその先には、食材を育ててくれた自然への感謝、作り手への感謝、食べられることへの感謝が加わり、美味しさは単なる味覚を超えたものになるでしょう。
昔の日本人は食事の前に「いただきます」後に「ごちそうさま」と言いました。
これは単なる挨拶ではなく、命をいただくことへの感謝の表現です。
その心で食べるご飯は、不思議とより美味しく感じられるでしょう。
この「食の見直し」ブログでは単なる健康法やダイエット法ではなく、「本来の美味しさを取り戻す生き方」として、多くの人のお役に少しでも立つのでしたらとても嬉しいですね。
